日々、とある「機能性表示食品」を取り入れた自作ト●ホ飲料で腸活にはげむkunicoです。おかげさまで日々快便です。
突然ですが、みなさまは『糞便移植』をご存知でしょうか?
わたしたちサプリーム腸活部は数年前より大変に注目しております。
さて『糞便移植』とは何でしょか。
wikiを見ますと『便微生物移植』と記載されておりまして、つまりは「便ドナーから採取・精製した腸内細菌を、対象患者の消化管に移植する治療法」のことです。どうも、日本よりアメリカの方が研究や実際の治療が進んでいるイメージですね。
>>wiki『便微生物移植』の記事はこちら
かなり語弊のある言い方ですが、すごーくわかりやすく言うと「うんこ移植」でございます。
具体的には、入院し抗生物質で腸内細菌をすべて殺したあと、ドナーから頂戴した腸内細菌を肛門から入れて定着させるようです。
※ 海外では腸まで届くカプセルを経口摂取する方法も見かけました。。。
腸について調べるわたし達の目の前に、ある日彗星のごとくキメ顔で現れた『糞便移植』。
わたし達は本当に本当に驚きました。
さて、この糞便移植とはどのような病気の治療が期待されているのでしょう?
結果はまだまだ未知のようですが、よく見かけるものは以下のとおりです。
※注意)まだ実証されたものではありません
- 潰瘍性大腸炎
- クローン病
- 過敏性腸症候群
- 精神疾患(うつ病、躁うつ病、パニック障害など)
- アトピー・アレルギー
- 糖尿病
- 自閉症(症状の軽減)
そもそも腸は人体最大の「免疫器官」であるため、腸がその人の「体質」に大きく関わっていることは言うまでもありません。
腸疾患のみならず、アレルギーや糖尿病への影響はたいへん納得がいきます。
体質を大きく変える可能性を秘めた糞便移植。
わたしたちが驚いたことはそれだけではありません。
「幸せホルモン」として有名な『セロトニン』。これが腸で製造され脳へ出荷されていること。マウスの糞便移植で「性格に変化」があったこと。
しまいには「WIRED」さんの記事で「性格は「腸内細菌」によって決まる:研究結果」などという、目を疑う記事を見て、わたしたちは驚愕とともに腸の虜になりました。
>> 「WIRED」さんの記事はこちら
腸が「第2の脳」と呼ばれる所以がわかります。
腸内細菌によって性格や食べ物の好き嫌いに関わる可能性、そしてデブ菌・痩せ菌までいることは驚愕です。
で、そうなりますとですね。
自然と「ドナー(うんこ提供者)はこんな方がいいなあ、わたしなら。」という妄想にふけることになります。
- 腸疾患がない方・快便の方
- 生活習慣病がない方
- 大きな病にかかったことがない方
- 性格が穏やかで愛される方
- 怒り遅くストレスに強い方
- 食べても太らない方・痩せ体質の方
- 食事を美味しく食べている方・好き嫌いのない方
- とても頭の良い方(←どさくさ感は否めません)
- 猫が大好きな方(←なんとなく必須に思いました)
こんな、未知の可能性を秘めた「糞便移植」。
日本では高額医療に分類され、費用は200万円前後と見かけました。
どのような条件で受けられるものなのかわかりませんし、完璧な治療というものはこの世にはなく、当然リスクもあります。
ですが、腸の神秘を感じるこの『糞便移植』。
わたしたちサプリーム腸活部は、これからも『糞便移植』の情報をを追いかけてまいりたいと思います。
この記事へのコメントはありません。